e4MyDNS

MyDNS.JPは誰でも簡単に使うことができる無料のダイナミックDNS(Dynamic DNS、DDNS)です。皆さんがお持ちの独自ドメインも無料でご登録&ご利用可能です

//Zenn

「なぜダイナミックDNSが必要なのか」を解説しているサイト紹介。
100%レンタルサーバーを使いこなすサイト
無料で独自ドメインの取得ができるサービスがWeb上に何箇所か有ります。
その中でメジャーな老舗の1つのMyDNS.jpを利用したいと思います。

■ MyDNS.JP 新規登録及び申請

私的MyDNS.jpのページの上部ツールバーの"JOIN US"クリックで新規登録ページが開きます。
新規登録したらメールで、ログイン情報が届きます。それを以ってログインしDomain Info、IP Address Directを入力して確認ボタンクリックします。それで返信メール(IPアドレス情報の登録が完了しました)が届き、IPアドレス情報のお知らせが届きます。尚MyDNS.JPに複数のドメインを取得するには、JOIN USから再度新規登録をすることになります。

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ユーザー登録が完了の返信メール

#ユーザー登録が完了しました
このたびはMyDNS.JPにご登録いただきましてありがとうございます。
以下に登録情報を添付しておきますので、無くさないように保管願います。
    MasterID & Password : 
        mydns******  ******
    Child ID & Password :
        None
    IPv4 :
        POP3(S)/IMAP4(S)/FTP(S) Server = ipv4.mydns.jp
        HTTP-BASIC URL = http(s)://ipv4.mydns.jp/login.html
    IPv6 :
        POP3(S)/IMAP4(S)/FTP(S) Server = ipv6.mydns.jp
        HTTP-BASIC URL = http(s)://ipv6.mydns.jp/login.html
IPアドレス情報の登録が完了の返信メール
#IPアドレス情報の登録が完了しました
いつもMyDNS.JPをご利用いただきましてありがとうございます。
以下の通り、IPアドレス情報の登録が完了しました。
    MasterID   : ******
    IPv4 Addr  : **.**.**.**  (動的IP)
    IPv6 Addr  : 0:0:0:0:0:0:0:0  (動的IP)
  ※Domain : http://****.mydns.jp [決めたドメイン名もメモって於きましょう]

■ サイトping確認

$ ping ドメイン名.mydns.jp 
//output
>>64 bytes from KD036014247094.ppp-bb.dion.ne.jp (**.**.**.**): icmp_seq=1 ttl=255 time=1.17 ms
>> OK

■ DomainでIPアドレス確認

サーバー監視/ネットワーク監視サービス

■ 定期的にIPアドレスを更新する

他のサイトを読んで頂くとわかると思いますが、ダイナミックDNSは定期的にIPアドレスを更新する必要が有ります。その作業をシステム上に組み込むことによって自動更新することが出来ます。その方法はUbuntu Server上でコマンドcrontabをnanoで使える設定をし、次にcrontabで実行します。
※crontabは定期的にジョブを実行するようスケジュールするcronを設定するコマンドです。そして初回にそれをnano利用できる設定をします。
$ /usr/bin/wget -O - 'https://MasterID:Password
@www.mydns.jp/login.html'
インターネットに公開する
crontabコマンドについてまとめました

$ /usr/bin/wget -O - 'https://mydns****:****@www.mydns.jp/login.html'
//output
no crontab for linux - using an empty one
    Select an editor.  To change later, run 'select-editor'.
    1. /bin/nano        <---- nano easiest
    2. /usr/bin/vim.basic
    3. /usr/bin/vim.tiny
Choose 1-3 [1]:1 [Enter]キー <---- nano[1]を選択
これで設定ファイルの編集にnanoエディタが使えます。
※初回以降
$ crontab -e
#10分に1回、check.shが起動します 
25: 0*/1 * * * * wget -O - --http-user=mydns**** --http-password=**** http://ipv4.mydns.jp/login.html &>/dev/null
26: 0*/1 * * * * wget -O - --http-user=mydns**** --http-password=**** http://ipv4.mydns.jp/login.html &>/dev/null

■ セクションe6での作業 バーチャルホストのserver_nameを取得ドメイン名に変更する

$ sudo nano /etc/nginx/sites-available/globalServer
#変更前
server_name signpost;
server_name ashitahe;
#変更後
server_name signpost.mydns.jp;
server_name ashitahe.mydns.jp;    

one point --*-- mydnsの状態

mydnsはドメイン名をある意味我慢できれば無料で最高です。敢えてデメリットと言えば、たまに本体サーバーがダウンします。こちらの環境は全然問題なくてもつながりません。そんな時はMydns.Jpサーバー状態を確認できるサイトが便利です。現在のMydns.Jpサーバー状態で、IS SITE DOWN RIGHT NOW の検索欄に自分のアドレスを入力して自分サイトの状況がダウンか否か判断出来ます。