b3IP address Fixed(固定)
■ 自宅IPアドレスの取り決め例及び設定
セクションa1-1より、自宅ルーターやPCに整理してIPアドレスを振ります。下記が自宅の機器取り決めIPアドレスです。以下にラズパイの設定を明記しますが、ラズパイ以外は各自マニュアル等で設定願います。
auホームゲートウェイ:192.168.**.1
親機 : 192.168.**.11
中継機: 192.168.**.12
PC : 192.168.**.21(遠隔操作PC)
ノート: 192.168.**.31
ラズパイ有線:192.168.**.51/24
※auホームゲートウェイのIPは当初から決まっています。確認方法はWindows PCのコマンドプロンプトで、
C:¥Users¥**>ipconfig /all でアウトプットのデフォルト ゲートウェイの192.168.**.1がIPアドレスとなります。
それで、**数値は全て同じです
参考LINK
Raspberry Pi のIPアドレスを固定にするには?//fabmaster
ラズベリーパイで固定IPアドレスを設定//ムギークのブログ
■ ラズパイ現状IPアドレスの確認1
ラスパイにLANケーブルをつなげての作業です。そしてラズパイにキーボードを繋いでの操作となります
$ ip a 又は $ ifconfig
//output
1:lo
2:eth0(有線) >>Inet ×.×.×.×/24 の
×.×.×.×が現状のIPアドレスとなります
3:wlan0(無線)
■ ラズパイ現状IPアドレスの確認2
ラズパイにモニターもつなげて無い場合は、PCにフリーソフトで調べる事が出来ます。
一つネットで見つけたのが、NetEnum5//リアライズです。詳しく表示しますので探し出す事が出来ます。
------以降TeraTermでの遠隔操作(セクションa1-1TeraTerm参照)-------
TeraTerm起動
Tera Term 新しい接続/
ホスト名:上記IPアドレス
SSH認証/
ユーザー名: **** (inst歯車設定時)
パスフレーズ:**** (inst歯車設定時)
ラズパイにSSH接続できます
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■ IPアドレスの修正(TeraTermからnano テキスト・エディタ起動)
$ sudo nano /etc/dhcpcd.conf
//output
#eth0(LAN接続)
interface eth0
static ip_address=192.168.**.51/24
static routers=192.168.**.1
static domain_name_servers=192.168.**.1
#wlan0(WiFi接続)
#interface wlan0
#static ip_address=192.168.**.52/24
#static routers=192.168.**.1
#static domain_name_servers=192.168.**.1
$ sudo reboot (再起動)
これ以降、TeraTermには、ホスト名を新しいIPアドレスで起動する
ONE POINT --*-- IPアドレスの固定
自分の環境が当初から間違っていたので、後になってだいぶ試行錯誤しましたので、この段階でキチンと決め打ちしましょう。ルーター関係図の場合、親・中継ルーター共ブリッジモードにします。又IPアドレスは参考の様に分類系統で振り分ける方が良いでしょう。(親・中継ルーターの無線接続は各メーカー仕様等によります)
自分の失敗は当初から親ルーターをルーターモードで設定していたので、Webサーバーを世界に公開するための手順で「Let's Encryptで無料のSSL証明書」を取得する時に、エラーが出てしまいました。その原因が2重ルーターとなって親ルーターのポートを開けても外部と接続が出来無い事に依るものでした。尚且つauホームゲートウェイのポートを開放するのもその時気づきました。又その時点にホームゲートウェイを新しく交換したので、IPアドレスの第3セクションの番号も変わってしまって、三重苦の大変な思いをしました。あとauホームゲートウェイのポート開放の説明は明記していません。各自の環境によりますのでネット等でお調べ下さい。