a5Symbolic link
シンボリックリンクとは、自分なりの理解ですが、本体システムコードに機能を追加する場合、本体コードを書き換えるのではなく、追加コードを別ファイルに作り、それを本体システムに取り込む為のリンクを張ると言う理解です。(Windowsでいうところのショートカットの様なもの)
//shin2
Webサイトを公開・管理する際に使われるサーバソフトウェアのことで、通常「Webサーバー」と言います。利用されているWebサーバは、大きく分けて「Apache」と「Nginx」の2種類があります。その両方のシンボリックリンクについて書き留めたいと思います。と言うか後でApacheに挫折してNginxに乗り換え経緯からです。どちらも、デレクトリ sites-availableの中にconfファイルを作り、デレクトリ sites-enabledの中にconfファイルのリンクを作成します
■ Apacheのシンボリックリンク
以下は【引用元】UbuntuのApache設定ファイル、どうやるんだっけ？//Qiita のサイト丸コピーです。
例えば
$ sudo nano /etc/apache2/sites-available/sample.conf
//で適当な設定ファイルを作成・保存して、次に
$ sudo a2ensite sample
//の入力で、/etc/apache2/sites-enabledの下にsample.conf が作成されます。
//これは../sites-available/sample.confへのシンボリックリンクです。
$ sudo a2dissite sample
//の入力で、/etc/apache2/sites-enabled/sample.conf が削除されます。
a2はApache2、disは無効、enは有効という意味だと自分は思いますよ。
#シンボリックリンク確認方法(水色ファイル表示で有ればＯＫ:文字カラーはセクション01-3を参照)
$ ls -l /etc/nginx/sites-enabled■ Nginxのシンボリックリンク
--File directory--
/etc/nginx/
|-- sites-available(実態ファイル)/
| |-- default (Default server、Virtual server)
| |-- webServer80
| `-- webServer443
`-- sites-enabled (シンボリックlink)/
|-- webServer80 -> /etc/nginx/sites-available/webServer80
`-- webServer443 -> /etc/nginx/sites-available/webServer443
作成の手順はシンボリックlinkを作成してから、そのフイルの中身を編集すること
#シンボリックリンク作成(例:webServer443)
$ ln -s {追加ファイル}{半角スペース}{リンクデレクトリー}
#シンボリックリンク作成(例:webServer443)
$ ln -s {追加ファイル}{半角スペース}{リンクデレクトリー}
$ ln -s /etc/nginx/sites-available/webServer443 /etc/nginx/sites-enabled/
$ sudo nano /etc/nginx/sites-available/webServer443
#シンボリックリンク解除
$ sudo unlink {リンクファイル}
$ sudo unlink {リンクファイル}
$ sudo unlink /etc/nginx/sites-enabled/webServer443#シンボリックリンク確認方法(水色ファイル表示で有ればＯＫ:文字カラーはセクション01-3を参照)
$ ls -l /etc/nginx/sites-enabled