a1-1TeraTermの導入

Tera Termは、いわゆる「ターミナルエミュレータ」と呼ばれる類のソフトです。telnetやSSHで他のコンピュータに接続して遠隔操作するということ。

//わわわIT用語辞典

と言うことで、今回はRaspiをPCで遠隔操作に利用します。ターミナル画面の操作ですが、慣れたディストップやノートPCでRaspiを操作した方が便利です。そうする事でターミナルを開き同時にネットで調べものが出来たり、Raspi用のキーボード、モニターを基本揃えなくても良い事です。(たまに起動時エラーは立ち上がるまでモニター監視が必要な場合があります。)

↓TeraTermのダウンロードサイト
TeraTerm//森の杜

↓TeraTermのインストール、設定(自分好みの設定どうぞ)
これから始める TeraTerm//InfraPod

↓TeraTermのおすすめ設定
作業ミスを防ぐTera Termのおすすめ設定//InfraPod
Tera Termを快適に使うためのフォントはこれだ//InfraPod
Tera TermでURL部分の色付け・下線を削除する方法//InfraPod

PCからラズパイのIPアドレスを確認

TeraTerm起動時にRaspiのホスト名(IPアドレス)を入力を求められるので、その前にPCコマンドプロントからIPアドレスを調べます。
windowsの場合、左下の検索窓に「cmd」と入力し、コンソール画面に次のコマンドを入力します。

//input : raspberrypiはOSインストール時のホスト名
C:¥Users¥××> ping raspberrypi.local

//output
rasbreeypi.local [192.168.**.**]に ping を送信しています 32 バイトのデータ ...

結果、[192.168.**.**] がIPアドレスとなります。
ラズベリーパイのIPアドレスの調べ方//ラズパイスクール

TeraTerm起動にIPアドレス、ユーザー名、パスワードの入力でRaspiと繋ぐことが出来ます。
(ユーザー名、パスワードはOSインストール時に設定しています。)
※TeraTermでとりあえず繋ぐためのIPアドレスですが、後に整理してIPアドレスをふり直します。

ONE POINT

コマンド(ターミナル)入力は、Windowsに慣れている人には抵抗が有りますが、OS-LITE版ではターミナル入力一択です。Webserver作成ではRaspiOSにツールを組み込み、そしてその設定をします。ほぼ1行程度の入力の繰り返し作業となります。(長い道のりですが...)覚悟してやればそれなりに慣れてきます。